cXMLによる発注書送信

以下はcXMLを使用した発注書（PO）送信の処理ワークフローです。最初の4つの手順は一般的で、すべてのPO送信チャネル（メール、SANなど）で同じであることに注意してください。

1. ユーザーがCoupaにログインします。
2. ユーザーが（パンチアウト、カタログ、または非カタログ）アイテムを請求書に追加します。
3. ユーザーがその請求書を承認のために提出します。
4. 請求書が承認されると、CoupaがPOを生成します。
5. Coupaが、OrderRequest cXMLを使用してPOをサプライヤーに送信します。
6. サプライヤーがcXMLを受信し、CoupaにOrderResponse cXMLを送信します。
7. サプライヤーが注文を処理してユーザーに配送し、ユーザーに請求します。

詳細については、integrate.coupa.comを参照してください。

サプライヤーへのcXML POの送信に失敗すると、Coupaシステムはすぐに詳細を含むメールを購入者の管理者に送信します。サプライヤーからの却下の説明を十分に確認してください。

R19で、Coupaは製品内にcXMLエラー監視を追加しました。cXML PO送信失敗のリストを確認してください。

頻繁に発生するエラーは次のとおりです。

• POに失敗しました: 5xxまたは4xxエラー応答
• POに失敗しました: サプライヤーへの接続中にエラーが発生しました。問題は、おそらくサプライヤーのPO送信方法にあります。
• POに失敗しました: 設定応答にステータス要素がありません:
• POに失敗しました: 設定要求に失敗しました: 4xxログイン名は利用できません
• POに失敗しました: サプライヤーへの接続に失敗しました: 400 Bad Request
• POに失敗しました: サプライヤーへの接続はタイムアウトしました
• POに失敗しました: 接続要求に失敗しました。 XXに対するメソッド「send_via_cxml!」が定義されていません（接続タイムアウト）
• POに失敗しました: 接続要求に失敗しました。 XXに対するメソッド「send_via_cxml!」が定義されていません（ステータスが返されませんでした）
• POに失敗しました: 設定応答にステータス要素がありません: ok