cXML発注書
はじめに
CoupaはcXML標準に準拠しています。Coupaでは、詳細を確認するためにcXML.orgで「cXMLユーザーズガイド」を参照することを推奨しています。「cXMLでの一般的な特殊文字の処理」も参照してください。
下の発注書の例を使用してください。
cXML経由での発注書の受信を計画している場合は、Coupa cXMLサプライヤーアンケートを記入して顧客に提供する必要があります。
仕組み
CoupaからOrderResponse文書を含むOrderResponse cXML文書が送信されます。この文書には次の必須の検証フィールドが含まれています。
- サプライヤードメイン
- サプライヤーID
- 購入者ドメイン
- 購入者ID
- 共有済みシークレット
サポートされているcXML
Coupaは次のcXML発注書をサポートしています。サプライヤーは、OrderRequestを受信するたびに60秒以内にOrderResponseを返す必要があります。
cXML文書 | 説明 |
---|---|
OrderRequest |
次の要素が含まれます。
|
OrderResponse | OrderRequestを受信したら、cXMLをCoupaに返送します。 |
cXML注文返答ステータスコード
コード | 意味 |
---|---|
2XX | 成功 |
5XX | エラーですが、システムは1時間間隔で5回再試行します |
4XX | エラーです。再試行は成功しません |
テストのチェックリスト
インテグレーションのテスト方法について顧客と相談します。
cXMLサンプル
注釈付き発注書
OrderResponse
<?xml version="1.0"?> <cXML payloadID="111111111" xml:lang="en" timestamp="1999-03-12T18:39:09-08:00"> <Response> <Status code="200" text="OK"/> </Response> </cXML>
エラー処理
cXML接続を設定しようとしたときにエラーが発生する場合は、「cXMLエラー処理」を参照してください。
CoupaはSSLクライアント証明書認証をサポートしていないため、サプライヤーはこの制限を削除する必要があります。詳細は、「PO送信中のTLS/SSLエラー」を参照してください。