法人を設定
[管理者] / [法人設定]ページから電子インボイスを作成するようにアカウントを設定できます。法人の追加、管理、無効化、または支払先アカウントの管理を行うことができます。
支払先アカウントを増やしてこの情報を法人に追加することができるため、顧客はあなたとの取引でさまざまな支払方法を利用できます。
顧客がCoupa Payを有効にしている場合にのみ、CSP経由で支払を受け取ることができます。
法人の表示と管理
[管理者]ページの左側で、[法人設定]リンクをクリックします 。
3社以上の法人がある場合は折り畳まれています。詳細を表示するには、[下]矢印をクリックします。
各法人には次のセクションがあります。
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請求元
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支払先アカウント– 住所、銀行口座、またはバーチャルカードからタイプを選択できます。
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所在地
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顧客– 特定の法人で提供した顧客の名前と数も表示されます。カーソルを「n人の顧客」の上に置くと、法人に関連付けられた顧客の名前が表示されます。
法人を作成
法人を追加するには、右上隅の[法人を追加]ボタンをクリックします。
法人は、[プロファイル]編集ページから直接、またはインボイス作成時に追加することもできます。詳細については、「プロファイルを作成または更新」および「インボイスを作成または編集」を参照してください。
地方自治体に登録した貴社の正式名称(法人名)を入力してその所在国を選択します。[続行]をクリックし、表示される[顧客に表示する組織の情報]ウィンドウでフィールド(赤色のアスタリスク(*)の付いたフィールドは必須)に入力します。
フィールド/チェックボックス | 説明 |
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これはどの顧客に提示しますか? |
法人情報を表示するすべてまたは特定の顧客を選択します。 Coupaを支払に使用する顧客にはCoupa Pay( Coupa Payの顧客を選択すると、入力した支払情報が検証されます。アイコンとツールチップは銀行情報が次のどれであるかによって異なります。
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インボイス送付元住所を入力してください。 |
インボイス発行に必要です。 法人の登録住所です。これは、政府文書を受け取るのと同じ所在地になります。実際の住所とは異なる場合があります。 記録上の住所や登記上の住所などと呼ばれることもあります。 住所行1、市町村、郵便番号は必須です。 |
国 | 法人の追加時に選択した国です。 |
この住所を支払先に使用* | 既定で選択済みです。支払先住所がインボイス発行元住所と異なる場合や複数の支払先がある場合には、これを選択解除します。 |
この住所を発送元に使用* |
既定で選択済みです。発送元住所がインボイス発行元住所と異なる場合や複数の所在地がある場合には、これを選択解除します。 住所が異なる場合はこの情報をインボイスに含めます。多くの国では、この情報を含めることは必須です。 |
税金IDとは何ですか? |
税金/VAT IDを入力します。 一部の地域/国で税登録を免除されている場合は、[税金ID番号がありません]チェックボックスを選択して、表示される[地方税ID]フィールドに地方税IDを入力するか、N/Aと入力します。 |
国 | ドロップダウンリストから税金国を選択します。 |
税金/VAT ID |
接頭辞と番号からなる税金/VAT IDを入力します(例: GB1234567890)。 [追加の税金IDを追加]リンクをクリックして複数の税金IDを追加できます。 |
税金ID番号がありません |
チェックボックスを選択して、[地方税ID]フィールドに地方税IDを追加するか、N/Aと入力します。 |
その他 | |
インボイス発行元コード | CSPインボイス発行元住所(登録住所)をERPの対応する住所と関連付けます。 |
推奨言語 | ドロップダウンリストから言語を選択します。 |
*支払先住所と発送元住所がインボイス発行元住所と異なる場合は、その情報も入力する必要があります。
フィールドに入力したら、[保存して続行]をクリックします 。表示される[支払の受取住所]ウィンドウで、[住所]、[銀行口座]、[バーチャルカード]から支払タイプを選択します。
顧客がCoupa Payを使用していない場合でも、これらのオプションを表示して情報を入力できます。ただし、Coupa Payが有効になっていない顧客に対してインボイスを作成する場合、バーチャルカードオプションを選択できません。
[住所](既定のオプション)を選択した場合、前のページで既に住所を入力しているので、次のステップに進むことができます。
[銀行口座]を選択した場合、インボイスに表示される銀行情報を入力できます。
フィールド/チェックボックス | 説明 |
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バンキング情報 |
オプションですが、支払先住所のバンキング情報の入力が推奨されます国内(米国)および国外(グローバル)の両方のバンキング情報を使用できます。 印(赤色のアスタリスク)の付いた国では、バンキング情報は法令に準拠したインボイスの発行に必須です。それ以外の場合、バンキング情報は必須ではなく非公開のままになります。 一部のバンキング情報は、顧客が支払にCoupaを使用している場合も必須です。 この情報はインボイスに表示されます。 |
銀行口座の国 | ドロップダウンリストから国を選択します。 |
銀行口座の通貨 | ドロップダウンリストから通貨を選択します。 |
銀行名 | 銀行名を入力します。 |
受取人氏名 | 受取人の氏名を入力します。 |
ルーティング(銀行コード)ナンバー | [ルーティングナンバー](既定)、[銀行コード]、[BSB]、[IFSC]、[ソートコード]、または[支店番号および銀行番号]フィールドのいずれかを選択し、それに応じて横のフィールドに入力します。 |
口座番号 | 選択した国に応じて、4~28文字にする必要があります。 |
口座番号の確認 | 口座番号を再入力して間違いがないことを確認します。 |
IBAN | スペースなしの英数字で5~34文字にする必要があります。 |
SWIFT/BICコード | 8文字または11文字にする必要があります。最初の6文字は文字としてください。 |
銀行口座のタイプ | 銀行口座のタイプは、ビジネスまたは個人です。 |
銀行住所 | 次の住所固有フィールドを含みます: [住所行1]、[住所行2]、[市町村]、[都道府県]、[郵便番号] |
[バーチャルカード]を選択する場合は、メールアドレスを入力する必要があります。クレジットカードを受け入れるかどうかを指定できます。
[支払の受取住所]ウィンドウには、[支払先アカウント]と[支払先住所]の両方が表示されます。
法人または支払先アカウントを管理するには、[法人設定]ページの[アクション]ボタンをクリックし、[法人を管理]または[支払先アカウントを管理]を選択して[続行]をクリックします。表示される[支払の受取住所]ウィンドウで新しい支払先住所を追加するか、既存の住所を管理または編集できます。
新しい支払先住所を追加するには、[支払先を追加]ボタンをクリックして必須フィールド(赤色のアスタリスクの付いたフィールド)に入力し、[保存して続行]をクリックします。
情報 | 説明 |
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支払先住所を入力してください | 支払の受取住所です(事業を登録している場所と異なる場所で支払を受け取る場合に使用します)。[住所行1]、[市町村]、[郵便番号]、[国]は必須です。 |
インテグレーション情報 | CSPの支払先住所をERPの対応する住所と関連付けるためのコード。 |
バンキング情報 |
支払タイプとして[銀行口座]を選択した場合にのみ表示されます。上記の表を参照してください。 |
支払先の連絡先 | 支払先住所のオプションの連絡先情報(名前、メールアドレス、電話番号、ファックス番号、ウェブサイト)です。 |
これはどの顧客に提示しますか? | 上記の表を参照してください。 |
アカウントを統合しても、支払先住所はすべての 顧客に利用できるようにしない限り、統合されません。統合が完了すると、支払先住所を特定の顧客に再び割り当てることができます。
[次へ]をクリックして、商品の配送元住所が支払先住所と異なる場合、この住所を追加します。必須フィールドとその他のフィールドに適宜入力して[続ける]をクリックします。
[完了]をクリックして法人の設定を完了した後、つまり、法人を追加した後は、新規インボイスでそれを使用できます。[設定完了]ページで、[注文に移動]、[インボイスに移動]、または[管理者に戻る]のページを選択できます。
ツールチップのある[情報]アイコンでは、法人情報の使用方法と更新方法についての詳細が説明されています。
インボイス発行元住所の設定時に支払先住所を指定しなかった場合、[設定完了]ページで[今すぐ追加]をクリックすると追加できます。
支払先住所をSIMフォームの回答に追加する
顧客から支払先住所をSupplier Information Management(SIM)フォームの回答に追加するよう要求される場合があります。新規支払先住所を作成するか、法人から既存の支払先住所を選択できます。
CSPの顧客プロファイルに移動し、次のいずれかを行ってサプライヤー情報を入力または更新します。
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顧客からの[プロファイルを更新]メール通知にある[オンラインで表示]ボタンをクリックします。
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[通知]に移動し、CSPの[[顧客名]のプロファイルを更新]リンクをクリックします。
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CSPの[プロファイル]タブをクリックし、プロファイルを更新する顧客を選択します。
表示されるページの[支払先住所行]セクションで[追加]をクリックして、新規または既存の支払先住所をSIMに追加します。複数の支払先住所を追加できます。
顧客がフォームの作成時に[支払先住所行]セクションを必須に設定した場合、その横にアスタリスクが付き、支払先住所を入力しないと回答を送信できません。
[支払先住所を選択]ウィンドウには、電子インボイス発行と支払に使用する法人の一部としてCSPに作成済みの支払先住所がすべて表示されます。
既存の支払先住所を選択する場合、新規支払先住所がSIM用に作成され、そのフィールドには、選択した支払先住所からのデータが自動入力されます。
自動入力されたフィールドのうち、銀行フィールドのみが編集可能です。
SIM回答を申請する顧客が[SIM支払先]サブフォームに含めたフィールドのみ表示できます(ロケーションコード、住所、銀行および口座情報、支払先住所は有効か無効か、など)。
検証が必要となるすべてのフィールドにはツールチップ付きの[情報]アイコン()があり、申請された情報に関するガイダンスが表示されます。
無効なフィールドが表示された場合、支払先住所を削除して[法人設定]に移動し、使用する支払先住所を選択して修正すると、新しい支払先住所を作成できます。
フィールドに入力した後にフォームを送信します。いつでも更新できます。
メッセージバーに通知が表示されて、更新が成功したことを示すメール通知が届きます。新しい支払先住所が支払先住所リストの一番上に追加されます。
新しい支払先住所をCSPから作成する必要がある場合は、[法人設定]に移動します。
CSPで電子インボイス発行用の支払先住所を作成する場合とは異なり、新たに作成した支払先住所をSIMに追加する場合は、顧客プロファイルを今すぐ追加するか、後で[設定完了]ページで追加するかを決めることができます。
[今すぐ追加]ボタンをクリックすると、新たに作成した支払先住所をSIMフォームの回答に追加できます。
[後で追加]をクリックすると、新しい支払先住所はフォームには追加されませんが、後で選択して追加できます。
SIMフォーム回答の入力は、新規支払先住所を作成することでSupplier Actionable Notifications(SAN)を通じて行うこともできます。
CSPで法人を無効化してもSIMの支払先住所は無効化されません。